私の一冊:『翻訳教室 はじめの一歩』
第77回:韓国語講師・韓日翻訳者 高上由賀さん 翻訳本は苦手だった。カタカナの長い人名や、どこかいつもと違う日本語に違和感を覚えていた。そんな私がひょんなことから翻訳講座の門を叩くことになり、受講したての頃に先生が授業で
続きを読む第77回:韓国語講師・韓日翻訳者 高上由賀さん 翻訳本は苦手だった。カタカナの長い人名や、どこかいつもと違う日本語に違和感を覚えていた。そんな私がひょんなことから翻訳講座の門を叩くことになり、受講したての頃に先生が授業で
続きを読む第76回:韓日出版・実務翻訳者 金 知子さん 韓国以外の海外文学が読みたくて書店の棚の前を行ったり来たりしていたとき、ふと「アウシュヴィッツ」という単語が目に留まった。そして、次に続く「図書係」ということばに吸い寄せられ
続きを読む第75回:韓日翻訳者 織田 等子さん 男性と女性の役割を入れ替えてみたら、小さな違和感が見えてきた――日常に潜む家父長制度に気づき、考えるきっかけをくれる一冊だ。ユーモアたっぷりな物語に仕立てられたこの作品には、まず原書
続きを読む第74回:韓日字幕・吹替・出版翻訳者 德田 晴子さん 仕事で悩んでいると、翻訳者の方が書いたエッセイを読みたくなる。数年前、初めて吹替の仕事をいただいて苦戦していた時、偶然目に留まったのが本書だった。 本書には『刑事
続きを読む第73回:英日字幕・出版翻訳者 梅澤 乃奈さん 翻訳の勉強を始めてから1年が過ぎて、児童書を訳したいという気持ちがかたまったころに出会ったのが、「貸出禁止の本をすくえ!」だった。まずは原書で読んで、自分でも少し訳してみた
続きを読む第71回:英日翻訳者 廣瀬 麻微さん ミステリが好きだ。特に女性または少女たちが、社会や暴力から自分や他者の尊厳を守るために闘うクライム・フィクションが好きだ。読むのがつらい作品もある。でも、やめられない。昔はそれがよく
続きを読む第70回:フランス語翻訳者 井田 海帆さん 翻訳を生業にしていると、「機械翻訳の性能が上がってきて、もうその仕事ヤバいんじゃない?」などと言われる。なんなら聞き飽きてきた頃合いである。いまいちピンとこないまま「いやぁ…ね
続きを読む第69回:韓日翻訳者 吉良 佳奈江さん ―かつて世界には女性が存在していませんでした。だから歴史の授業で女性の偉人について習わないのです。 「そんなわけないだろ!」と突っ込みたくなる一文から始まるこの本は、19世紀ヴィク
続きを読む第68回:台湾文学研究者、翻訳者 橋本 恭子さん 私は現在、台湾を研究フィールドとし、訳すのも基本的に台湾のものだが、大学時代はフランス文学を専攻していた。それにはヨーロッパの近代文学に深く傾倒していた変わり者の父の影響
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